小説キャンディ・キャンディ FINAL STORY 上下巻

名木田恵子

名木田恵子は水木杏子の別名だそうです。
20年後の回想という形で書かれています。
オビに「真実の『キャンディ・キャンディ』愛の物語」なんて書いてあると
読者としては、その後なにがあったかとか、
あるいは、アニメやマンガのキャンディ・キャンディとは違う、
もっとリアルな内容になってるとか期待したんですが、
単純にノベライズでしたね。

改めて小説で読んでみると
マンガ特有のノリに隠れて見えなかった部分が
いろいろと見えてきます。
キャンディは良い子、といいながら、
実はすんごい自分勝手で、
自分の信念のためであれば、ルール破りもお構いなし。
これだけ好き勝手やってれば、周囲との軋轢は仕方がないでしょう。
周りはよく我慢したな、と正直思います(笑)。
アイデンティティが非常に強固な人には似たような自分勝手なタイプ
多いですね。
本人には全く罪の意識は無くて、その分傍迷惑さはとてつもないと(笑)。

もうちょっとリアルな話にするのでない
単純なノベライズは止めた方がよかったのかも。
しかも、ハードカバー上下巻での再出版なんて、
読者に余計な期待を抱かせますよね。
マンガで読めば面白いんですよ。多分今でも。
あれ、マンガの方は、例の問題でもう買えないんでしたっけ?
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by maruta_book | 2011-01-10 16:38 | 小説 | Trackback | Comments(0)
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