ヘルタースケルター

映画が話題になってるので買ってみたんですが。

あー、うー、なんというか。
このマンガ1995年に書かれた物だそうで。
あの頃は、バブル後の厳しい時代とはいえ、
こういうものを受け止める余裕があったんだなぁと。
日本という国がまだまだ若くて健全で、
怖い物を自分にない物新しい物として楽しめたというか。

今こういうものを書こうとしても
商業誌では連載させてくれないんじゃないですかね。
あまりにも救いがなさ過ぎて。

で、面白いかというと、
息もつかせず読ませるところはさすがなんですが、
基本エログロでクスリで頭が行っちゃった人の話なんで
共感とか全く無いし、もう1回読みたいとは思わないですね。

で、冒頭の感想が出てくる訳です。
当時は、ちょっと衝撃的なだけの内容が、
よく分かってない人に「芸術」とか「天才」とかもてはやされることが
多かったですしね。

今となっては単に刺激的な内容を集めただけで
空っぽな話に見えてしまいます。
今は現実の方がよっぽど怖いし、
どうして現実で悲惨な事件が起こるのかもだいぶ分かってきたしね。

しかし、こんな話をなんで映画化しようとか思ったんですかね?
エリカ様(笑)とあまりに像がかぶるから?
話自体は話題性はあってもそれ以上の物じゃないというか
後味悪い映画だと思いますけどね。
まあ、ほとんどの人は沢尻エリカのヌードと濡れ場が見れればそれで良いのかもね。

追記
ちなみに、監督がこのマンガを原作に選んだ理由は
「なりふりかまわず欲しいものに突き進む主人公に共感した。」からだそうです。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120713/ent12071309020003-n1.htm
それはつまりこの監督はりりこ並みの・・・、以下自粛(笑)。
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by maruta_book | 2012-07-15 18:05 | マンガ | Trackback | Comments(0)
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