山下和美の数寄屋建築一戸建て建築エッセイです。
山下和美って、世渡りベタですね。
一回の失敗が、とんでもないトラウマになって
石橋を叩いてなお渡れなくなっちゃうみたい。
でも、知らない事だと、考え無しに進めちゃう。
世間知らずなのかな? 減らなきゃいいとかいいつつ、
投資信託なんかに預けたり。
減らなきゃいいなら破綻時保証付きの普通預金にしとけばいいのに。
ここでつきあってる設計士さんや、風水の人なんかも
かなり怪しい感じがするんですけど。
少し想像力が足りないように見えるんですが、
そういう人がああいうマンガ描けるってのが、びっくりでした。
お父さんと全然違うタイプかと思ったら、
神経質なとこなんか、意外と似たとこ沢山ありそう。
建築の過程も見ていてかなりもどかしいです。
まあ、それも面白いけど。
ところで、このマンガは昔の話にさかのぼって書かれていて
2巻の時点で大震災が発生してません。
この後どうなるのか、どきどきですね。
お金かなり苦しいみたいだし、
ひどいことになってないことを祈るのみです。